ダイニングセットを日曜大工しました
日曜大工に挑戦
達成感と満足感
1週間後、材料が届いた。
テレビ台そのものを頭のどこかで想像していた。
届いた材料は思ったよりコンパクトにまとめられていて、こんなんでテレビ台が置けるの?とか、不安になってしまった。
けれど、開封して見ると、けっこうな材料が入っていた。
しかもネジ類がたくさん。
それを見ただけで、これまた不安になる。
取り合えず、取扱説明書を開いてみる。
ボードやベニヤ板に番号がふられているけれど、取扱説明書の図に書かれている絵と本物を一致させるだけでも大変だった。
平日の間に振り分けを終わらせ、週末に家族みんなで日曜大工を頑張るつもりだ。
土曜日はそれぞれ用事があったため、日曜日に組み立てることになった。
日曜日。
リビングのほとんどが広げられた材料がやっと片づけられる。
と、思っていた。
取扱説明書ってわかりにくい。
なんとか1つ目の部材をネジで固定。
もうひとつ。
取扱説明書を片手に、もうひとつ。
思うように部材が入らなくて、とんかちでゴンゴンたたいて何とか入った。
なんとなく形になってきてワクワク。
していると、ピンポーン。
ほとんど鳴らないわが家のチャイムが鳴った。
宅急便?に覚えはないが、ドアを開けると女性が立っていた。
「すみません。主人が寝ているので静かにしてもらえませんか・・・。」
そう言えば、わが家は4階建ての2階。
女性は上の階の住人だったのだ。
平謝りに謝って、日曜大工を中断し、家族で昼食をとりにでかけた。
夕方前、気を取り直して、出来るだけ音を立てないように気を使いながら、なんとかテレビ台を完成させた。
なんとも言えない達成感と、イメージ通りのインテリアに家族みんな大満足。
ちょっと近所迷惑をしてしまったのは申し訳ないが、自分たちで作る楽しさを知ってしまいました。
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